設備概要

押出ライン

押出ライン

加工機

  • ■サンディングマシン

    製品を表面加工することで木の風合い(木質感)を出すことができます。

  • ■エンボス機

    製品の表面を、木目調など様々な柄に加工することができます。

  • ■切断機

    製品をmm単位で切断します。

試験・検査器

常に同じ品質の製品を製造するために、厳密な試験・検査を実施しています。木の風合いを保ちつつ、耐久性・耐候性にすぐれた製品をめざしております。出荷するに値する品質かどうかを、性能基準に沿って厳しくチェックされます。

  • ■万能試験機(曲げ強度・ビス引き抜き試験等)

    万能試験機は,各種製品の引張試験、圧縮試験、曲げ試験を行うための試験機です。
    この試験で製品の物理的な強度を測定することが出来ます。

  • ■シャルピー衝撃試験機(衝撃試験)

    製品には、実際使用するにあたり、瞬間的な大きな力(衝撃)がかかる場合も多くあります。
    この試験で製品の耐衝撃度を測定することが出来ます。

  • ■ギアオーブン(耐熱試験)

    製品を高い温度に熱した場合の物性や外観の変化を検査します。
    当社では最高200度以上の試験を行うことができるオーブンを備えています。
    具体的には膨れやひび割れ、変形、変色などを検査する為に使用します。

  • ■温水槽(大型)

    製品を屋外使用する場合、その製品は長年にわたって風雨にさらされることになります。
    長い間そのような環境におかれたとき、品質上の問題が発生しないかどうかを温水浸漬による過酷試験を実施し確認しています。
    弊社ではデッキ材などの大型製品をそのままの形状で浸漬試験にかけることが出来るように大型の温水槽を導入しています。

  • ■温水槽(中型・煮沸試験対応タイプ)

    高温対応の中型温水槽です。
    この装置は沸騰水での煮沸試験までカバーできる仕様となっており、2層成形品の密着度の評価など大型の温水槽では対応できない試験も実施可能です。
    また、この他にも小型の温水槽も保有しており、さまざまな試験に対応できるようにしています。

  • ■落錘衝撃試験機(落錘衝撃試験)

    製品の上に物が落下し、衝突するような衝撃特性の試験を行うために使用します。

  • ■硬度試験機(鉛筆硬度引っかき試験)

    製品表面のキズのつきやすさを検査する為に使用します。
    実際には表面の硬さ(硬度)を数値で測定します。

  • ■色差計(色差測定)

    製品の色を、明るさとそれぞれの色合い(赤・緑・黄・青)に数値化して測定します。
    変色や基準色の管理に使用します。

  • ■メルトインデクサー

    樹脂の溶融時の流動性(MFR,MI)を測定する装置で、製品の製造に使用する樹脂原料などの流動特性を測定することができます。
    製品開発時の材料選定や原材料の受け入れ検査・評価等で使用しています。

  • ■ロックウエル硬度計

    製品の表面硬さを測定するために使用します。
    測定方法は種々ありますが弊社ではロックウエル硬度計を用いて測定しています。